いつも感じていることなのですが、こどもたちのイメージ力は、すごいな〜!と感心しています。アトリエでの授業は、毎回、様々な課題をもうけています。課題は、ただのきっかけで、そこから自由に発想して、自分流に描いてもらえる課題にしています。私たちも、ある程度は、こんな絵が仕上がるのかな?などと予想しながら課題を出すのですが、そんな予想を上回る驚きを見せてくれることが多々あります。 大人は、なにか課題が出ると、この課題の意図はなんだろう?どうすれば、うまくできるのだろう?などと余計なことを考えて、身構えてしまいます。 しかし、こどもたちは、自由にイメージし、創造するチカラを持っています。作品のなかには、大人がみれば、幼い、拙いものと判断してしまうものもあるでしょう。しかし、それは同時に大人が忘れた、感覚で作れる「なんかいい感じ」な作品なのではないでしょうか? こどもたちの作品には「すげ〜!」「おおっ!」「うわぁー!」という「言葉にできないいい感じ」の『ごども力』(こどもりょく)がみなぎっています。是非、この『こども力』を楽しんでみてください。